明日花

日穏 -bion- 第13回公演

                                                        2020年1月29日(水)~2月9日(日)

第30回下北沢演劇祭参加作品

2015年夏に東京と富山で上演し好評を博した作品を新たなキャストで再演!終戦から5年・・・誰もが人に言えない痛みを抱えていた時代。そんな傷ついた人々が戦後初めて開かれることになった花火大会を通じて再生していく物語を、笑いと涙と温もりたっぷりの日穏テイストでお届けします。

人を殺す道具は二度と作りたくねぇ

 

◇ストーリー

昭和25年、神奈川県のとある町に工場を構える小野花火店。 戦時中は花火の打ち上げが中止されていたが、終戦から5年経ち全国的に復興が進む中、どうしてもこの町で再び花火大会を開きたいと一人の男がやってくる。 童話作家だった良夫は、戦争が始まると戦意高揚を図る本を書いて子供たちを軍国少年にしてしまった事、更に自身の過酷な戦争体験から自責の念を禁じえず苦しんでいた。 そんな彼がこの町にやってきた理由とは・・・

舞台を終えて-岩瀬晶子-

お陰様で日穏公演「明日花」は大盛況で幕を閉じました。

12日間17回公演という、小劇場にしては長丁場なので不安でしたが、お客様の口コミで評判が広まり、千秋楽まで連日満員のお客様に支えられました。事あるごとに書いていますが、舞台はお客様がいなければ成り立たない芸術です。お寒い中劇場まで足をお運びくださった皆さま、陰ながら応援してくださった皆様、本当にありがとうございました‼️😭 たくさんの方から、「戦争は本当にいけないと改めて思いました」というお言葉もいただき、メッセージが届いた喜びを噛み締めています。
「この作品はコンスタントに再演して欲しい」と言ってくださる方もたくさんいたので、またいつか上演できたらいいですね。
その節はよろしくお願いします

出演者一覧

CAST

内浦純一

《役名》 良夫

岩瀬晶子

《役名》春子

山田将之

《役名》 勇作

LinkIcon菅井玲

《役名》  久美子

宮後真美

《役名》 トキ江

山崎和哉

《役名》 清

たんじだいご

《役名》竹次郎

 

CASTによるリレー式役者紹介

(    )が紹介者です。

image1-1-e1579539546789.jpg内浦純一(本間剛)内浦純一という男。漢、と書くべきだろう。ハスキーハイトーンヴォイスを武器に、老若男女、観る者を虜にする。その男気たるや。礼儀・礼節を重んじ、先輩を敬い後輩をとことん面倒見る。んじゃなかったの…?最初のうち、そんな感じだったよ。特に、先輩を敬い…の部分。アフター稽古の酒席を重ねるごとに、徐々に僕に対する扱いが粗雑になっていき、いわゆる「いじり」に拍車がかかってきました。
ただね、そこには常に人懐っこさみたいなものが見え隠れするので、許せてしまう。許せてしまう?うん、許せてしまっている。
写真をご覧下さい。
キリッとした眉に力のある目。整った顔立ちの、その口元に何かが垂れ下がっている。恐らく卵ときくらげの旨煮の卵だろう。これが象徴するように、少しずらしてくる。少しずれてる。
この愛嬌みたいなものが内浦純一の本来の魅力なのだろう。そう思いたい。あ、思ってます。これからも末永く宜しくね。僕の話途中で遮らないでね。
本間剛
image1-5-e1579541376808.jpg山田将之(内浦純一)続いての役者紹介、2番手は、5年ぶり5回目の日穏公演出演となる山田将之(やまだ まさゆき)さんです。吉本興業の俳優部に所属しており、志村けんやダチョウ倶楽部の舞台にも出演されています。うっちーが紹介してくれます。
皆様、内浦です!
初演から5年、新しい明日花を咲かせるぞ!と、初日に向けて稽古してます!
さて、今回、僕が紹介させて頂くのは大好きな山田将之さんです。みんなから、やんまー、やんま、やんまーさんと呼ばれてます。やんまーさんは日穏には何作品も出ていて、僕も「gift」と「明日花」の初演時に共演させて頂いてます。稽古場でもどこでも、みんなを楽しませ、みんなに愛されている先輩です。芝居が本当に好きで、常によりいいものにしようと試行錯誤している姿には、いつも尊敬しています。稽古や稽古が終わってからのご飯、そしてぼくの事が心配なのか、いつも自宅近くまで車で送って下さるので、間違いなく現在1番一緒にいる人です(笑)ちなみにやんまーさんはお酒をほとんど飲めません。僕がハイボールを飲んでいる隣でコーラを飲んでいます。しかし、ひとつだけ好きなお酒がみかん酒。打ち上げなどでお店にあると、美味しそうに飲んでいます。やんまーさんへの差し入れは、是非みかん酒でお願いいたします(笑)
img20200125131424579123.jpg沖原一生(和田裕太)おっきーさんこと、沖原一生さん!!!優しい笑顔の一枚、いただきましたーぁぁあ!!!おっきーさんは、今回の出演者さんの中で、一番、「役とご本人のギャップがある」んじゃないか、と思います。あんまり書くとネタバレにもなってしまうので、深く言えないのがもどかしいですが(╹◡╹)
そんなおっきーさん、先日お誕生日を迎えまして・・・
稽古場で、みんなでお祝いしましたー!!サプライズを仕掛けて、稽古で同じシーンを繰り返しやっている途中で、電気が消えて真っ暗に!!
すると入り口から入ってくるケーキと、聞こえてくる、「ハッピーバースデー」の歌!!
実は誕生日当日ではなく、次の日のお祝いだったので、ご本人もビックリしていました^_^大成功〜〜〜!!暖かいカンパニーです(o^^o)連日、本番に向けて稽古稽古でございます。劇場でお待ちしております!!!
img_0429.jpg菅井 玲(たんじだいご)皆さん、こんにちは。たんじです。菅井玲さんのことを稽古場では、レイチュと呼んでいます。レイチュとは彼女が初舞台の演出をして、その公演で共演もしました。なんと、私と岩瀬とレイチュは兄姉妹役でした。あれが、レイチュの初舞台だったのね・・・
ずいぶんオトナになったもんだなぁ・・・などと、父親のような気持ちです・・・って今回は、娘の役です。
彼女の初舞台の時に、彼女に貰ったDVDはもはや、わが家の家宝になってます(^^;;
皆んなで、栃木県の高徳花火さんに見学に行った時、レイチュは特大盛りそばをペロリと食べてました。可愛い顔して、恐るべしレイチュの食欲(^^;;
間食は、あんまりしないんだそうな、だからお腹ちゃんと空くのね。そんなレイチュと私の演じる父と娘役、楽しみにしていてください。
img_4963.jpg宮後真美(山田将之)皆さまこんにちは。山田将之です。皆んなにはやんまと呼ばれています。
初演の明日花から、早5年。なかなかタイミングが合わずに出演出来なかった日穏に5年ぶりに参加できました。この時期なら毎年出られるのにー、と主宰のアッコに嫌味を言っています。あ、自分の話ではなく、出演者紹介でした。ではでは。宮後真美さんのご紹介を。宮後真美(みやご まみ)さん
ニックネームは、みや、もしくはごまみ、まみぴょん、みやごん、やーみー、みやまみ、やみー、など多彩なあだ名をもつ、女優さんです。
ニックネームより注目なのはやはり、宮後と言う珍しい苗字!初めてお目にかかったので、名字由来ネットさん
https://myoji-yurai.net/sp/searchResult.htm?myojiKanji=宮後
で、調べて見ました。すると。
【全国順位】 10,145位
【全国人数】 およそ720人と、かなりのレアなお名前。
名前とかニックネームとかで、文字数かなり使ってるな。人となりがまだ紹介出来てない…
改めまして、宮後真美さん。
ぱっと見、切れ長の瞳と、落ち着いた佇まいと、バリバリの関西弁でもうかなりのキャリアを積んでる女優さんに見えるのですが、実は1年前にアップスアカデミーと言う俳優養成所を卒業したばかりの新人女優さんです。しかし、新人らしからぬ度胸の良さはその辺の俳優さん顔負けで、研究熱心な努力家の方です。その反面、実は結構おっちょこちょいで二段しか無い階段で足を捻挫すると言うどうやったら此処でそんなに足捻れる?と言う離れ業もお持ちの方です。舞台が大好きで、将来は舞台で活躍する実力派女優になりたいと言ってました。そんな彼女は、持ち前の英語力を使い、観光に来て富士山に登る外国人の方のツアーコンダクターをしてたこともあり、富士山には何度も登っているそうです。そのせいなのか、mont-bellをよく着ています。なんて、他人行儀な紹介していますが、実は彼女と私の関係は俳優養成所時代の生徒と先生という関係でして、卒業時にはいつか共演出来るといいななんて言っていたのですが、結構すぐに実現しました (笑)
養成所を卒業してこの舞台で彼女がどんな風に成長しているのか、教え子としてではなく、いち共演者として、とても楽しみです。
kazuya.jpg山﨑和哉(宮後真美)皆さま、初めまして!宮後真美と申します。私は山崎和哉さんを紹介させて頂きます。かずやさんは、今回のカンパニーでは最年少!お芝居をこよなく愛す、ストイックな武士のようなオトコです!さて、稽古場にはいつも1番乗りなかずやさんですが、いつも何をしているのかというと……..体幹トレーニング!うっちーさんにも鍛えられています。筋トレ!残念ながら脱ぐシーンはありませんが、中は凄いことになっているのでしょう、ええ、きっと。そんなかずやさんのお芝居を是非劇場でご覧ください!
個人的に、衣装が似合いすぎる!と思っています。笑
こんなに昭和が似合う平成生まれは、恐らく彼以外にいないでしょう。ぜひともその目でお確かめください!    
unnamed.jpg和田裕太(山崎和哉)こんにちは。日穏初参加の山崎和哉です。よろしくお願いします!
私が紹介させていただくのは和田裕太さん。皆からは「わだっち」と呼ばれています♩この全身アディダス稽古着から見て取れるこだわりの強さ!!(ちなみにこのアディダスの下にもアディダスを着ていて、アディダスの上にもアディダスを着ていました…)お芝居と役に対して常に研究を怠らず
試行錯誤し、挑戦し続ける男。その背中を見て、僕も負けていられないと背中を押されるような存在です。そんな和田さんが演じる博士(はかせ)役。これまたこだわりが強く、とてもハマっております。まさに博士!是非是非皆さま、お楽しみに!!
img_3720-e1580137492484.jpg本間 剛(岩瀬晶子)役者紹介も終盤になってきました。続いては、わたくし岩瀬が、「つよぽん」こと本間 剛(ほんま つよし)さんをご紹介します。つよぽんは、とにかく笑顔がチャーミングで、大黒様のような方です。こちら、担々麺を食べに行った時。紙エプロンが赤ちゃんのよだれかけのようにも見えますが・・・なんとも癒し系です。
大小様々な舞台に出演されていて、知り合いの役者達にチラシを渡すと、かなりの確率で「あっ、本間さん出てるんだ」と言われます。顔が広い!!ドラマやCMでもちょくちょく拝見します。最近だと、年末にゆうちょ銀行のCMに出てましたね!!そんなひっぱりだこのつよぽん、もちろんお芝居もとっても素敵です。実は過去にも何度か日穏に出演していただきたくてラブコールを送っていたのですが叶わず、今回満を持して出ていただく事になりました。

そんなベテランの先輩役者さんなので、初めは粗相のないようにと少し緊張していたのですが…
いつからか歳下のうっちー&やんまコンビにいじられるキャラになっていました(笑)。
一見イジメにも見えるいじりを、それはそれは嬉しそうに受けていて・・・
根っからのMキャラだったんですねぇ。今回のつよぽんの役は、中華料理店を営んでいる在日中国人・高さんです。つよぽんの人の好さ、愛らしさが存分に発揮されていて、きっとファンが増えると思いますよ!ぜひ、劇場に会いに来てください。そしてたくさんいじってあげて下さい!!
image0.jpgたんじだいご(沖原一生)出演者紹介。続いては、演出で出演者でもあるたんじだいご氏。今回は出演場面が多いため、出番の少ない岩瀬が途中から演出になってましたが・・・(^^;)
ここまで二人三脚でやってきましたからね。おっきーこと、沖原一生さんが紹介してくれます。
皆さまこんにちは、この度、日穏-bion-さんの「明日花」に参加させていただいてます、沖原一生(いっせい)と申します。僕がご紹介させていただきますのは、「明日花」演出も手掛ける「たんじだいご」さん。小柄な方でありますが、たまに海より広く見える背中になります。背中に鬼が見える時もあります。酒席でグニャグニャな背中の時もあります。親父の背中を見て育つ、と言いますが、たんじさんの背中はとても大きいです。愛のある素晴らしい方だと思います。たくさんの方がたんじさんの背中を見て育っていってるんだろな、と想像します。僕も勝手に見ています。
今回、そんなたんじさんと密に関わらせていただいて、幸せです。「明日花」出演のきっかけを下さったたんじさん、ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いいたします。
s__5251092.jpg岩瀬晶子(菅井玲)恐れ多くも私から紹介させていただくのは、皆さまご存知、日穏-bion-主宰の岩瀬晶子さんです。日穏では企画・脚本・出演。今回の「明日花-あしたばな-」では演出のたんじさんが出演シーンが多いので、アッコさんもバシバシ演出してくれています。(なんと和田さんの前髪カットまでもアッコさんがされました^^)
脚本家として、テレビドラマ「警視庁捜査一課9係」「特捜9」などの脚本を書き、女優として、テレビドラマや映画やCMに多数出演し、そして別名義(藤本ケイ)でフリーアナウンサーと司会も務めると、大変幅広く活躍されています。
わたしとアッコさんとの出会いは2006年、心日庵公演「楽園の東」に私が初舞台でお世話になったことがキッカケでした。その時はアッコさんがお姉さんの役で、たんじさんはお兄さんの役で、兄弟の設定でした。心日庵で看板女優であったアッコさんは優しく頼りがいのあるお姉さまで、憧れそのものでした。その後も心日庵、そして日穏の公演を観劇に行くたび、素敵な時間を過ごさせていただきました。今回14年ぶりの共演で、アッコさんの繊細なお芝居と所作、そしてお人柄を間近で観ることができ、勉強させてもらってます!14年ぶりにご一緒して今まで何やってきたんだろうと凹んでばかりいましたが、アッコさんとたんじさんに丁寧に演出していただき、座組の皆さんにもアドバイスを頂いたりして約一ヶ月過ごしてきました。是非観に来て下さい!劇場でお待ちしております!

主宰:岩瀬晶子

栃木県宇都宮市出身(とちぎ未来大使)

脚本家としては日穏-bion-公演のみならず、小松政夫氏主演舞台(演出:奈良橋陽子)や、テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」(2017)、「特捜9」(2018)、NHKEテレ「基礎英語0~世界英語ミッション」(2018)、NHKBSプレミアム「父と娘のシベリア抑留」(2019)等のドラマでも脚本を担当しており、2020年には劇団青年座に新作を書き下ろすことが決まっている。 2017年、短編作品のコンペティション「劇王東京III」で優勝後、全国大会となる「第2回神奈川かもめ短編演劇祭」に東京代表として出場し、「戯曲賞」と「俳優賞」をダブル受賞。 役者としては、今年公開されるNetflix映画「Earthquake Bird」 (リドリー・スコット製作総指揮/ワッシュ・ウェストモアランド監督 アリシア・ヴィキャンデル主演)や、「地上の星 ~二宮金次郎伝~」(五十嵐匠監督)、2020年公開予定のハリウッド映画「MINAMATA」(アンドリュー・レビタス監督 ジョニー・デップ主演)にも主要キャストとして出演。

 日穏 -bion- のあゆみ

 

 日穏 -bion- のあゆみ

料金(日時指定・全席自由)

一般前売¥4,000 当日¥4,300
高校生以下¥2,500

☆前半割引
1/29 19:00、1/30 14:00・19:30、1/31 19:00は3,700円

※開場は開演の30分前・受付開始は開演の1時間前
※開演時間を過ぎますと暫くお席にご案内できない場合がございます。
※また、ご連絡のないまま開演時間を過ぎますと、予約がキャンセルされてしまう可能性があります。予めご了承下さい。

  「劇」小劇場

※2018年12月22日より北口が閉鎖され東口となりました。ご注意下さい。
※2019年3月16日より最寄改札は、小田急線でお越しの場合は「東口」、京王井の頭線でお越しの場合は「中央口」となりました。

 MAP

 住所:世田谷区北沢2丁目6-6 

  日穏-bion-公式Facebook

初演時のお客様アンケート

Reviews

とてもはまってしまいました。

女性

生と死、そして愛と絆、今の社会で忘れかけている事をもう一度思い出すことが出来ました。お芝居は初めて観たのですが、とてもはまってしまいました。今の社会に何かを投げかける事が出来たら・・・これからの生きるヒントにさせていただきたいと思います。また必ず観に来ます。(女性)

 

ただただ素晴らしい舞台でした。

20代・男性

ただただ、素晴らしい舞台でした。この空間にいられて幸せです。戦争をテーマにすると涙一辺倒になりがちだと思うのですが、細かい笑いが入って、でもコントにはなっていなくて、本当に楽しませていただきました。

 

正統派の良質な作品。

30代・男性

初めて拝見させていただきました。舞台が好きで、様々な劇団の作品を観ていますが、久しぶりに正統派の良質な作品を観ました。ストーリーも非常に奥深く、最初から最後まで集中して夢中になって観る事ができました。生きる事の素晴らしさを再認識しましたし、人は様々な人との出会いがあるからこそ 生きられるものだと思いました。この作品は是非再演していただきたい。もし再演があれば、多くの人を誘ってきたいです。

 

演技力に感動しました。

60代・女性

皆様の演技力に感動しました。また話の筋がしっかりしていて、飽きさせない。心に残るシーンが多かったです。

 

とても素敵な作品

60代・女性

声高にではなく、平和を願う心を伝え、市井の人々の愛しい日々が丁寧に描かれていて、とても素敵な作品ですね。

 

笑いあり涙あり

東京都 /30代・女性

初めて拝見しましたが、笑いあり涙ありで、とても面白く、感動しました。演出も凝っていて、のめりこんでしまいました。

 

◇スタッフ
企画・脚本:岩瀬晶子 演出:たんじだいご
演出助手:山田真実/音響:平井隆史/照明:松本 永
舞台監督:村信 保(劇団キンダースペース)・新井笙太/舞台美術:吉野章弘
制作:有限会社だるま企画